深海の書斎~内省の果て~ 【あの日の母娘、今日の姉妹】追憶の夏 わたしは今、喫茶店でホットのミルクコーヒーを飲みながら、これを書いている。隣の二人掛けのテーブルは空いている。正面には70代くらいの女性3人組。そして40代くらいの母親、中学生の息子、小学生の娘と思しき親子3人組。 ちょっと前まで仕事をして... 2025.08.25 深海の書斎~内省の果て~
深海の書斎~内省の果て~ 【本質を見抜く力】些細なことに本質は出る すごくわかったような、良いことを言う人ならいくらでもいる。 SNSを見ていてもそうだ。自分の経験や体験から得たことを真摯に伝えている人ももちろんいるが、付け焼刃だなぁと感じる人もいるし、どこかの誰かが言ったことをそのまま丸パクリしたような投... 2025.08.24 深海の書斎~内省の果て~
深海の書斎~内省の果て~ SNSから浮かび上がる、現代人に足りないもの 傘を閉じ、地下へと続く階段を下りていく。 地下街。百貨店のショーウィンドウ。催事用に浴衣を着せられたマネキンは、浴衣の柄によく似合う、これまた柄の、マスクをしている。 そもそも浴衣にマスクが似合うかと問われたら、首を縦に振りたくはない。浴衣... 2025.08.11 深海の書斎~内省の果て~
深海の書斎~内省の果て~ 【赦し】洗脳で盲目になった友人の典型的な末路 苦い想い出になるが、今となっては大切な学びだったので記しておく。これも数年前のお話。 仲の良い友人がいた。一回り年上のA美。わたしが仕事を辞めて次の仕事を探していた頃に、当時学んでいた心理学のスクールで知り合った。A美は時々知人からのお願い... 2025.08.04 深海の書斎~内省の果て~